なぜ、絵本の擬似体験は、困難を乗り越える力をつけるのでしょうか?

なぜ、絵本の擬似体験は、困難を乗り越える力をつけるのでしょうか?

絵本の読み聞かせの効果は、子どもがわくわくしたり
驚いてくれた反応以外は、少々分かりづらいですよね

 

 

想像力が膨らんだり、自己肯定感が高まることは
読み聞かせの効用として、知識はあるけれど
絵本を読むことで、何がどうなるの?と
思われるのではないでしょうか?

 

 

今回は、【擬似体験】について説明させて下さいませ

 

タイトルにありますように、擬似体験を繰り返すことで
困難を乗り越える力がつくことは、自身が体験済みなのです

 

 

その力が無ければ、初受賞まで30年かけて
挑戦し続けられなかったでしょう

 

 

絵本作家になりたいと、強く願うだけでは
最後までやり遂げることは難しかったと思います

 

 

それでは、体験した過程と合わせて
説明させて下さいませ

 

 

そもそも【擬似体験】とは
現実に起こるであろう感覚を体験することですが

 

 

絵本は、現実に起こらない話が
大半ではないでしょうか?

 

 

しかし、それこそが、どのような困難も
乗り越える力がつくのです

 

 

お話の主人公は、現実ではありえない設定の
様々な困難を乗り越えて、最後はやり遂げます

 

 

それは、長いお話でなくても
着替えている絵本でも同様です

 

例えば、クマさんが、服の袖に腕を通すのを
間違えてしまったり、靴を反対に履いてしまっても
最後のページでは、なんとか全部着替え終わりますよね

 

「もうやだ〜!」と言って、着替え終わらずに
絵本のお話が終わることはありません

 

色々な挑戦をして、最後はやり遂げるお話を
通して、繰り返し擬似体験をすることで

 

 

挑戦=やり遂げるの公式が身につくのです

 

私自身、絵本の初受賞の他にも
今年、絵本プロフェッショナル協会として
大変難しい事に、水面下で挑戦しています

 

 

正確には、2年以上前から挑戦していることを
協会で、しっかり事業として貢献できるように
ずっと挑戦し続けていますが

 

 

「諦める」の選択をしないと決めているのではなく
しないものだと思っています

 

なぜなら、絵本の主人公が諦めていないからです

 

 

そのことを、読み聞かせを通して
身につけられた力を洗い出してみた時に気付き
読み聞かせメソッドとして、言語化して説明しています

 

 

少し話が逸れますが、その体験を、小・中・高へ
職業講和で伝えています

 

 

感想のお手紙に、「一度諦めた夢に挑戦します!」
「やる前から、よく諦めてしまったけれど
北島さんのように、挑戦します!」との言葉に
いつも感動で胸がいっぱいになっています

 

 そのように、自分だけでなく
子どもたちの未来にも貢献できる力を
絵本の擬似体験で身につけられました

 

それでも、読み方によっては
その効果が少なってしまいかねません

 

 

全国図書館協議会による【選定図書】に選ばれた
絵本プロフェッショナル協会の読み聞かせメソッドでは
間の取り方のタイミングを1秒変えるだけで
臨場感が増し、擬似体験の効果が増大します

 

 


子どもが、どのような困難も乗り越えられる力を
つけられるように、下記の講座で習得しませんか?

 

読み聞かせセミナーでは、知識として習得できます

認定講座では、スキルが身につき教えられるようになります

 

 

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